こんにちは、じっぺ(@jippegame)です。
この記事では、テリワンレトロで『ストーリー序盤におすすめのモンスターと入手方法(配合方法)』についてご紹介します。
「序盤におすすめ」の定義
この記事でいう「序盤におすすめ」は以下の条件を満たすもののことを指します。
- ストーリー序盤に簡単に配合できる
- ステータスが高い
- 特技が優秀
- 成長が早い
簡単にですが、それぞれのポイントについて解説します。
ストーリー序盤に簡単に配合できる
こちらは言うまでもありませんね。
序盤に配合できないようでは「序盤のおすすめ」とはなりません。
また、序盤モンスターを何度も何度も配合することでどんなモンスターでも配合することができますが、ちょっと現実的ではありませんね。
配合回数が数回ですむような、簡単に配合できるものを対象とします。
ステータスが高い
どんなモンスターでも配合回数(+値)を増やせばその分強くなります。
それだとおすすめもくそもないので、ここでは「基本ステータスが強いモンスター」を対象とします。
特技が優秀
『レベルを上げて物理で殴る』は強い戦術(?)ですが、それができなくても特技が優秀なら序盤から十分活躍できます。
特技は配合によって引き継ぐことができるので、配合を繰り返すことでどんな特技でも覚えることができます。
ただ、これだとステータスと同じようにおすすめもくそもありません。
ここでは「そのモンスターが素で覚える特技」または「モンスターを配合する過程で覚える特技」が優秀なものを対象とします。
成長が早い
これが地味に重要なのですが、成長が早い(レベルアップが早い)モンスターを対象とします。
実は、ストーリー序盤で系統最強クラスのモンスターをいくつか配合することが可能です。
しかし、それらは基本的にLv1からLv2にするために経験値が100も必要なのです。
いくら強いモンスターを作っても、レベルが上がらなければ「ステータス」も「とくぎ」も弱いまま。
ストーリー序盤で活躍するためには、ある程度レベルが上がりやすいモンスターを使うことが重要です。
Fクラスクリア後に入手可能
攻撃力がチート級「グリズリー」
入手時期 | Fクラスクリア後 |
---|---|
覚える特技 | もろばぎり |
しっぷうづき | |
あしばらい | |
配合レシピ | 獣系 × 悪魔系 |
攻撃力の伸びがすさまじい
初代テリワンをプレイしたことがある人なら誰しもが納得するであろう、攻撃力のお化け「グリズリー」。
とにかくレベルアップ時の攻撃力の伸びがすさまじいんです。
「+10以上」は朝飯前。「+20」を叩き出すこともあります。
どのくらいすごいかというと…
ごらんのとおりです。
左がLv1の、右がLv10のグリズリーのステータス。
攻撃力がなんと138も増えています。(レベルアップ時に平均+15以上伸びている計算)
まさにチート。”バランスブレイカー“と呼ぶにふさわしいモンスターです。
お手軽な配合レシピ
グリズリーは『獣系 × 悪魔系』というシンプルな組み合わせで配合可能。
どちらも配合が解禁される頃(Fクラスクリア後)には入手できるモンスターです。
モンスター | 出現場所 |
---|---|
アントベア | たびだちのとびら |
まちびとのとびら | |
まもりのとびら | |
ファーラット | まちびとのとびら |
おもいでのとびら | |
フェアリーラット | おもいでのとびら |
キラーパンサー | おもいでのとびら |
モンスター | 出現場所 |
---|---|
グレムリン | まちびとのとびら |
ベビーサタン | とまどいのとびら |
おすすめはファーラット×グレムリン
個人的におすすめなのが、獣系にファーラット、悪魔系にグレムリンを使用した配合です。
ファーラットから「みかわしきゃく」を、グレムリンから「ホイミ(ベホマ)」を引き継げます。
そして、これらを覚えておくことで全体回復技である「ハッスルダンス」を思いつくことができます。
特技 | 習得条件 |
---|---|
みかわしきゃく | Lv10、HP63、早54 |
ベホマ | Lv17、MP82、賢80 |
ハッスルダンス | Lv19、HP114、早130、賢96 |
ただ、特技を習得するためには上記の条件が必要。
Lv10のファーラットとグレムリンを配合しただけではハッスルダンスを覚えるためのステータスが足りません。(特にMPがきつめ)
みかわしきゃく・ホイミを次の配合(キラーマシンやキングレオ)に引き継ぎ、そちらで習得させるのがいいでしょう。
殺戮兵器「キラーマシン」
入手時期 | Fクラスクリア後 |
---|---|
覚える特技 | れんぞくこうげき |
しっぷうづき | |
さみだれぎり | |
配合レシピ | 物質系 × グリズリー |
特技が優秀
キラーマシンが覚える特技はどれも優秀。
「れんぞくこうげき」は成長するとテリワン最強の物理攻撃技「ばくれつけん」になります。
最終メンバーの特技には必ずと入るといっていいほど強力な技です。
「しっぷうづき」は先制して攻撃できる技。
相手の残りHPがわずかというときに先制攻撃で確実にしとめることができます。
また、モンスター育成する際に行う「はぐメタ狩り」でも重宝する特技。(はぐれメタルが逃げる前に攻撃するという意味で)
「さみだれぎり」は全体攻撃技。
しゃくねつ・かがやくいきやイオナズンなどの全体攻撃技は与えられるダメージ幅が決まっています。
しかし、さみだれぎりはレベル(攻撃力)をあげるとその分ダメージが増えるという特徴があります。
また、さみだれぎりは相手の特技耐性にかかわらずダメージを与えられます。
例えば、しゃくねつは炎耐性がある敵には効きません。
一方、さみだれぎりの特技耐性はありませんので、さみだれぎりではどんなモンスターにもダメージを与えられます。
グリズリーの能力を引き継げる
キラーマシンの配合レシピは「物質系 × グリズリー」。
上で紹介した「グリズリー」を使用して配合することができます。
グリズリーは攻撃力以外のステータスがそこそこ。
グリズリーに物足らなさを感じ始めたらキラーマシンに乗り換えるのがいいでしょう。
おすすめはひとくいサーベル
物質系に指定するおすすめモンスターは「ひとくいサーベル」。
ひとくいサーベルは相手をしびれさせる「マヒこうげき」を覚えます。
テリワンでは、マヒになってしまうと自分で解除する方法がありません。
ただ攻撃されるだけの的になってしまうのです。マヒ強すぎです。
キラーマシンは攻撃力が高いので、このマヒこうげきとの相性が抜群。
覚えさせておけばここぞというときに活躍してくれるでしょう!
ひとくいサーベルは格闘場Eクラスクリア後に開放される「ゆうきのとびら」に出現します。
獣系最強クラス「キングレオ」
入手時期 | Fクラスクリア後 |
---|---|
覚える特技 | ギラ |
れんぞくこうげき | |
つめたいいき | |
配合レシピ | キラーマシン × キラーパンサー |
最強にふさわしいステータス
キングレオは獣系最強クラス。
ステータスが高く、星降りの大会にも連れていけるくらい強いモンスターです。
このような最強クラスのモンスターはストーリー終盤になって配合するのが基本ですが、キングレオは別。
以下の理由からストーリー序盤から活躍してくれます。
- 序盤に登場するモンスターで配合できる
- 成長が早い
特に「成長が早い」がポイント。
他の最強クラスモンスターは、Lv1からLv2に上げるために経験値が100必要です。
しかし、キングレオは経験値たったの5でLv2にあがるのです。
そのため、モンスターの討伐経験値が低い序盤からでも十分パーティに入れることができます。
最速でFクラス後に配合できる
キングレオは最速でFクラスクリア後に配合可能。
獣系 × 悪魔系
→ グリズリー
物質系 × グリズリー
→ キラーマシン
キラーマシン × キラーパンサー
→ キングレオ
私が配合したときの配合ルートは以下の通り。
# | 親(血統) | 子 |
---|---|---|
親(相手) | ||
1 | ファーラット | グリズリー (+1) |
グレムリン | ||
2 | ゴーレム | キラーマシン (+2) |
グリズリー(+1) | ||
3 | キラーマシン(+2) | キングレオ (+3) |
キラーパンサー |
#2でゴーレムを使用していますが、特にFクラスクリア後の配合にこだわりがないのであれば、Eクラスクリア後に開放される「ゆうきのとびら」に出現する「ひとくいサーベル」を使うのがおすすめ。
理由は「キラーマシンの解説」を参照。
Eクラスクリア後に入手可能
爆速成長「ホークブリザード」
入手時期 | Eクラスクリア後 |
---|---|
覚える特技 | ザキ |
マヒャドぎり | |
つめたいいき | |
配合レシピ | 鳥系 × ひょうがまじん |
強力な全体攻撃を早期習得
ホークブリザードは鳥系なので成長がとても早く、さらに全体攻撃の「つめたいいき(後のかがやくいき)」を覚えます。
レベルが早く上がるということは、特技も上位に成長しやすいということです。
「つめたいいき → こおりのいき → こごえるふぶき」
くらいはあっというまに習得できるでしょう。
序盤の戦力にふさわしい存在です。
テトとのおみあいで簡単配合
ホークブリザードはNPC”テト”とのおみあいで配合するのがおすすめ。
格闘場Eクラスをクリア後、格闘場の右にいるテトに話しかけることで「ひょうがまじん」とおみあいできます。
「鳥系 × ひょうがまじん」でホークブリザードが誕生します。
そしてにじくじゃくへ
ホークブリザードは鳥系最強クラス「にじくじゃく」の配合素材になります。
残念ながら、にじくじゃくは成長がめちゃくちゃ遅いので序盤では使えません。
しかし、いずれ配合することにはなるのでホークブリザードを持っておいても損はないでしょう。
序盤の回復役「ユニコーン」
入手時期 | Eクラスクリア後 |
---|---|
覚える特技 | ホイミ |
ザオラル | |
キアリー | |
配合レシピ | 獣系 × スライムファング |
序盤の回復役として重宝
ユニコーンは以下の特技を覚えます。
- 単体回復の「ホイミ(ベホマ)」
- 蘇生の「ザオラル(ザオリク)」
- 毒を癒す「キアリー」
いずれも序盤ではかなり役立つ回復特技です。
『ホイミは覚えてるけどキアリーがない!』
『ホイミ役が弱くてすぐ死んじゃう!』
こんな経験ありませんか?
そんなときはユニコーンがおすすめです。
ボスモンスターを使って簡単配合
ユニコーンの配合に必要な「スライムファング」は、格闘場Eクラスクリア後に開放される「やすらぎのとびら」にボスとして出現します。
スライムファングは倒すと必ず仲間になるので、あとは獣系を見繕って配合すればユニコーンを簡単に配合できます。
万能昆虫「ホーンビートル」
入手時期 | Eクラスクリア後 |
---|---|
覚える特技 | いなずまぎり |
あくまぎり | |
がんせきおとし | |
配合レシピ | よろいムカデ × 悪魔系 |
配合ルート次第で万能型に
ホーンビートルが本来覚える特技はどれもパッとしないものですが、配合ルートによっては化けます。
おすすめ配合ルートは以下のとおり。
- 「ゆうきのとびら」で「おおみみず」と「ひとくいサーベル」を仲間にする
- おおみみずとひとくいサーベルを配合して「よろいムカデ」を作る
- 「とまどいのとびら」または「ゆうきのとびら」で「ベビーサタン」を仲間にする
- ミッキーのリザードマンとのお見合いでベビーサタンを出し「ライオネック」を作る
- よろいムカデとライオネック(Lv14)を配合して「ホーンビートル」を作る
手順としては少々長めですが、このルートにより優秀な特技を覚えたホーンビートルが誕生します。
②で誕生するよろいムカデは、スカラとバイキルトを覚え、さらにひとくいサーベルからマヒこうげきを受け継げます。
④で誕生するライオネックは、ベホマラーを覚え、さらにベビーサタンからつめたいいきを、リザードマンからホイミ・ザオラル・だいぼうぎょを受け継げます。
⑤で配合する際はライオネックがザオラル・だいぼうぎょを覚えてから配合するようにしましょう。(Lv14程)
このザオラルはリザードマンからの受継ぎ特技なので、ライオネックが修得しないまま配合してしまうともう覚えることができません。
ベホマラーやよろいムカデのバイキルトは、それぞれが本来覚える特技なので、覚えさせていない状態で配合してもホーンビートルに受け継げます。
覚えられる特技をまとめると以下のとおり。
- ベホマ
- ザオリク
- ベホマラー
- だいぼうぎょ
- スクルト
- バイキルト
- マヒこうげき
- かがやくいき
成長が早い
ホーンビートルは成長がとても早いのが特徴。
序盤に配合したホーンビートルを中盤・終盤で適当な虫系と配合しなおすことで、ステータスの底上げをすることが可能です。
そしてさそりアーマーへ
ホーンビートルとホーンビートルを配合することで虫系最強クラス「さそりアーマー」が誕生します。
残念ながら、さそりアーマーは成長がめちゃくちゃ遅いので序盤では使えません。
しかし、いずれ配合することにはなるのでホーンビートルを作っておいて損はないでしょう。
最後に
いかがだったでしょうか?
今回は、テリワンレトロで『ストーリー序盤におすすめのモンスターと入手方法(配合方法)』についてご紹介しました。
以上、どなたかのご参考になれば幸いです。