こんにちは、じっぺ(@jippegame)です。
「ゲームブログを始めたいけど、どうしたらいいかわからない」
ブログを始める時には多くの疑問や不安を抱えているものです。
実際、私もゲームブログを始める前は不安だらけでいろいろ調べまくりました。
そして、様々なことを試行錯誤した結果、自分なりの安定した方法を確立できました。
今ではブログを開設するときは常にこの方法を実施しています。
そこでこの記事では、私が何度も実施している『収益目的のゲームブログの始め方』についてご紹介します。
前提条件
収益目的のゲームブログが対象
この記事ではお金を稼ぐことを目的としたゲームブログの開設手順をご紹介します。
「別にお金は稼げなくてもいい」
「ただ単純に趣味としてゲームブログを始めたい」
という方にとっては参考になりませんので、ご承知おきください。
独自ドメイン(有料ブログ)を使用
収益目的のゲームブログは「WordPress」というものを使用します。
はてなブログやライブドアブログのような無料ブログとは違い、サーバー代やドメイン料といったコストが発生します。(つまり有料)
「えぇ〜無料でやりたいのに…」
と思った方、ご安心ください。
数ヶ月しっかり運営すればあっという間に回収できます!
私が運営しているブログも毎月コストが発生していますが、それを上回って余裕でお釣りがくる収益を上げています。
本ブログを例にすると…
ブログ運営のために毎月かかる最低限の費用は以下の通りです。
内容 | 金額 |
---|---|
ドメイン代 (年間契約) |
136円 (年1,628円 ÷ 12ヶ月) |
サーバー代 (月額) |
1,080円 |
合計 | 1,216円 |
ここに必要であればゲーム代を加算します。
そして、本ブログ開設半年間の収益が以下の通り。
期間 | ブログ2 |
---|---|
1ヶ月目 | 30円 |
2ヶ月目 | 900円 |
3ヶ月目 | 7,000円 |
4ヶ月目 | 14,000円 |
5ヶ月目 | 13,800円 |
6ヶ月目 | 17,600円 |
最低限のコストなら3ヶ月目以降余裕で回収できています。
4ヶ月目からはゲームソフト1本買ってもお釣りがきますね!
このように、投資した金額は数ヶ月後には回収できます。
もちろん、さぼらずちゃんと運営した場合ですが。
ゲームブログを始める前に
ゲームブログを開設する前に決めておかなければならない項目があります。
項目 | 内容 |
---|---|
ブログのタイトル | そのままの意味。 ブログタイトル。 |
ブログのドメイン名 | 「http://」以降の文字列。 |
いずれもブログを開設するために必要な情報です。
あらかじめじっくり考えておきましょう。
このブログを例にすると、それぞれの項目は以下の通りです。
タイトル | じっぺゲーム |
---|---|
ドメイン名 | jippe-game.com |
ゲームブログの開設手順(概要)
ブログの準備
ゲームブログは以下の手順で開設できます。
- ドメインの取得
- サーバーのレンタル
- ドメインとサーバーの紐付け
- WordPressのインストール
- WordPressのテーマ選び
- WordPressのプラグイン設定
- WordPressの初期設定
いったんはこれでブログ開設完了です。
しかしこれは「最低限」のブログ開設。記事を書く準備が整ったにすぎません。
収益目的のブログ開設は、まだやることがあります。
それは「お金を稼ぐ準備」です。
お金を稼ぐ準備
ゲームブログでお金を稼ぐためには「広告」を掲載するのが基本です。
そのために以下の作業を行います。
- 記事を量産
- Googleアドセンスの審査
- Amazonアソシエイトの審査
- 各種ASPの審査
これらの手順を終え、各種審査に通過したらようやく収益目的のゲームブログの開設が完了と言えます。
長い手順ですが、将来への投資と考えて面倒くさがらずに実施しましょう。
では、それぞれの手順について具体的に解説します。
ブログの準備
手順1:ドメインの取得
ドメインは「ブログの住所」とも言える重要なものです。
取得したドメインは、他に同じドメイン名が存在せず、世界で唯一のものになります。
一度決めたドメイン名は後から変更はできませんので、じっくり考えて決めましょう。
ドメインは「ドメイン取得サービス」で取得します。
代表的なサービスは「ムームードメイン」や「お名前.com」ですね。
私はムームードメインでいつもドメイン取得しています。
ドメイン名の付け方
他のドメイン名と被らなければ基本なんでもOKです。
他のドメインと被ったらそのドメインは取得できません。(ドメイン取得サービスでチェックしてくれます)
ドメイン名の付け方は自由なのですが、後々のことを考えると注意しておきたいポイントがあります。
- ドメイン名になにかしらの意味を持たせる
- 日本語はやめたほうがいい
- ハイフン「-」は含まないほうがいい
詳しくは以下の記事で解説しました。
おすすめのドメイン
ドメイン名は「○○○○.△△」という形式です。
「○○○○」は自分で決める名称。
「△△」は「com」や「jp」などで使える名称が決まっています。
このブログを例にすると以下のようになります。
○○○○ | jippe-game |
---|---|
△△ | com |
ドメイン名を決めるときは、この△△部分を選択する必要があります。
特に理由がなければ「com」を選んでおけば間違いないでしょう。
手順2:サーバーのレンタル
ブログを開設するためには、ブログの置き場所…つまりサーバーを準備しなければいけません。
サーバーをレンタルしているサイトでレンタルしましょう。
レンタルといっても、サーバーマシンが自宅に届くわけではありません。
レンタル会社にあるサーバーの一部に自宅からアクセスできるようになります。
サーバーは「サーバーレンタルサービス」で準備します。
オススメは「Xserver(エックスサーバー)」です。
私はエックスサーバーでいつもサーバーレンタルしています。
エックスサーバーなら、WordPressのインストールも超簡単にできます。
おすすめのプラン
Xserverには様々なプランがあります。
ブログ初心者はとりあえず「エックスサーバーのX10プラン」を選んでおけば間違いないでしょう。
私もいつもこれを選んでいます。
手順3:ドメインとサーバーの紐付け
- 「手順1:ドメインの取得」で取得したドメイン
- 「手順2:サーバーのレンタル」でレンタルしたサーバー
これらを紐づけて、Xserverのサーバー上で取得したドメインを使えるようにします。
まず、「Xserverアカウント」にアクセスし、IDとパスワードを入力してログインします。
ログイン後、画面を下にスクロールしてサーバー欄にある「サーバー管理」ボタンを押します。
Xserverのサーバーパネルという画面が開きます。
右上にある「ドメイン設定」を選択します。
「ドメイン設定追加」タブを選択します。
「ドメイン名」欄に取得したドメイン名を入力します。
このブログの場合だと「jippe-game.com」と入力しました。
ドメイン名の欄の下にチェックボックスが2つありますが、どちらもチェックしたままでOKです。
ドメイン名を入力後、「確認画面へ進む」ボタンを押します。
入力内容の確認画面が表示されます。
入力間違いがないか確認し、「追加する」ボタンを押します。
これで紐付け完了です。
手順4:WordPressのインストール
レンタルしたサーバーにWordPressをインストールします。
Xserverでサーバーレンタルした方なら、Xserverの管理画面から超簡単にWordPressをインストールすることができます。
ここではXserverでインストールする方法をご紹介します。
まず、「Xserverアカウント」にアクセスし、IDとパスワードを入力してログインします。
ログイン後、画面を下にスクロールしてサーバー欄にある「サーバー管理」ボタンを押します。
WordPress欄にある「WordPress簡単インストール」を選択します。
ドメイン選択画面が開きます。
「手順3:ドメインとサーバーの紐付け」で設定したドメイン名を選択します。
「WordPressインストール」のタブを選択します。
必要事項を入力します。
入力後、「確認画面へ進む」ボタンを選択します。
あとは画面に従ってポチポチするだけです。
最後にメモを取っておくように促される画面が表示されるので、必要な情報をメモしておきましょう。
この後、契約したサーバーとドメインが有効になるまで数時間かかることがあります。
気長に待ちましょう。
手順5:WordPressのテーマ選び
WordPressをインストールしただけではすごくちゃっちいブログになってしまいます。
というのも、デフォルトだと見た目(デザイン)がしょぼしょぼなのです。
しかしご安心を!
WordPressにはブログを様々なデザインにカスタマイズできる機能(テーマ)があります。
無料のテーマから有料のものまで多数存在します。
初心者の方や、特にこだわりのない方は無料のテーマを選んでおけばよいでしょう。
無料といっても、とても無料とは思えないクォリティのテーマがたくさんあります。
WordPressのメニューから以下のように辿るとリストが出てきます。
「外観」→「テーマ」→「新規追加」
私が使用しているテーマ
私は、アフィリエイターのひつじさん(@hituji_1234)が開発したテーマ「JIN」を使用しています。
こちらは有料(¥14,800(税込))です。
ちょっとお高いのですが、以下の理由で愛用させていただいています。
- デザインが可愛い
- 有名アフィリエイターの方監修なので安心
- Q&Aコミュニティがある
- 使用ユーザーが増えてきてノウハウもある
特に見た目は重要で、これ一つでブログ運営に対するモチベーションがかなり変わってきます。
私はJIN使用前まではフリーのテーマを使用していたのですが、思ったようなデザインにできずちょっと飽き気味でした。
しかしJINに変えてからはモチベーションがググッと上昇!
ネットメディアを運営してる感が強くなり、毎日の作業が楽しくなりました!
手順6:WordPressのプラグイン設定
WordPressにはブログ運営をサポートしてくれる様々な便利ツール(プラグイン)があります。
ここでは私が毎回インストールしているプラグインについてご紹介します。
AddQuicktag
よく使うHTMLタグをボタン化できるプラグイン。地味に便利。
Classic Editor
WordPressの編集画面を旧バージョンに戻すプラグイン。
今の画面は使いづらい…。
Customizer Export/Import
JINのデモデザインをインストールする際に必須。
EWWW Image Optimizer
とりあえず入れておく。
Google XML Sitemaps
とりあえず入れておく。
Jetpack by WordPress.com
記事のアクセス数を確認したり、アクセスが急上昇したサイトを通知してくれたりする便利プラグイン。
Rich Table of Contents
記事の目次プラグイン。JINとの相性が抜群。2020年3月に新規リリース。
Rinker
Amazonリンクを貼るときに重宝するプラグイン。
Simple 301 Redirects
記事のURLを変えた時とかサイト移行したときに、古い記事の評価を引き継ぎつつ新しい記事に表示を遷移させるプラグイン。普通にブログ運営しているだけなら不要。
Table of Contents Plus
記事の目次プラグイン。Rich Table of Contentsの登場で最近は使用していない。
TinyMCE テンプレート
記事でよく使う文章をテンプレートとして保存できるプラグイン。私は冒頭の挨拶文や記事のフッターなどをテンプレート化しています。
WP User Avatar
JINでプロフィール欄の画像を表示するために必要。
手順7:WordPressの初期設定
WordPressには様々な設定があります。
中には初期設定のままではまずい設定があるので、これらの再設定を行います。
SSL化
デフォルトではSSLではない設定(http)になっています。
このままだとセキュリティ的に良くないのでSSL化(https)します。
WordPressの「設定」→「一般」で表示された画面の以下の箇所を、「http://〜」から「https://〜」に変更します(sをつけます)。
変更後、画面下の方にある「変更を保存」ボタンを押します。
パーマリンク設定
パーマリンクとは、記事をアップした際のURLの形式のことです。
URLの文字列からその記事がどんな内容なのかを想像する人もいるので、できるだけわかりやすいURLにした方がいいです。
デフォルトの設定だと「p=123」みたいなよくわからないURLになってしまいます。
なので変更しましょう。
おすすめは「記事をアップする際に自分で決める」です。
WordPressの「設定」→「パーマリンク設定」で表示された画面で「投稿名」を選択しましょう。
このように設定しておけば、新しく記事を書く際にパーマリンクを自分で決定できます。
お金を稼ぐ準備
開設後1:記事を量産
GoogleアドセンスやAmazonアソシエイトといった広告を貼るためには、それらの審査を通過しなければいけません。
審査を通過するためには、ある程度記事を書かなくてはいけません。
ただし、記事ならなんでもいいというわけではなく、以下のポイントがあります。
※いずれも噂レベル。正確な情報は審査する人にしかわかりません。
- 10〜30記事書く
- 1記事500文字以上
- 他の記事のパクリはNG
私はいつも10記事ぐらい書いてから審査に出しています。
審査に落ちることもあるけど、翌日1記事書いてまた審査に出す…というのを繰り返しておけばいつか審査に通るはず。
開設後2:Googleアドセンスの審査
ゲームブログでお金を稼ぐためにはアドセンスの設置が必須です。
記事をたくさん書いたらGoogle Adsense(Googleアドセンス)の審査を受けましょう。
アドセンスの審査を受ける方法は以下の記事がわかりやすいと思いました。
開設後3:Amazonアソシエイトの審査
アドセンスの次に重要なのがAmazonアソシエイト。
誰もが一度は使ったことがあるのではないかと思われる、大手通販サイト「Amazon」のアフィリエイトです。
ゲームソフトや関連グッズのAmazon広告を設置し、その広告から実際にAmazonで商品を購入してもらえると収益が発生します。
Amazonアソシエイトの審査を受ける方法は以下の記事がわかりやすいと思いました。
開設後4:各種ASPの審査
いわゆる「アフィリエイト」のための広告。
主にサービス系の広告をブログに掲載し、成果が発生することで数百~数万の高額収益を得ることができます。
ただ、ゲームブログではあまり活躍の場がないというか、正直ASPの広告がはれるような記事は書きにくいです。
しかし、発想次第ではサービス紹介することも全然可能!
最後に
今回は、私が何度も実施している『収益目的のゲームブログの始め方』についてご紹介しました。
- ドメインの取得
- サーバーのレンタル
- ドメインとサーバーの紐付け
- WordPressのインストール
- WordPressのテーマ選び
- WordPressのプラグイン設定
- WordPressの初期設定
- 記事を量産
- Googleアドセンスの審査
- Amazonアソシエイトの審査
- 各種ASPの審査
これらの手順を終え、各種審査に通過したらようやく収益目的のゲームブログの開設が完了と言えます。
ちょっと量が多いですね。
ですが、これらの開設ができれば、ゲームブログなら数ヶ月の運営でお小遣いレベルのお金が稼げるようになるでしょう。
あきらめずにがんばりましょう!
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